自動車保険の参考純率:全体で5.7%の水準引き上げ
損害保険料率算出機構は、損害保険会社に提供している自動車保険の「参考純率」について、全体で5.7%の水準の引き上げを2003年以来、6年ぶりに実施。
参考純率は、損保各社が保険料を決める際に参考とする値で、「契約1台あたりの純保険料(=収入)」が「契約1台あたりの支払保険金(=支出)」と等しくなるように算出されており、収入と支出が不均衡になると見込まれる場合、改定が必要となる。
引き上げになった背景には、「保険料の安いコンパクトカーが増加したこと」、「保険料が高い若いドライバーが減少したこと」など、保険料収入の減少があげられる。一方、交通事故は減少傾向にあるものの、「対人賠償保険・搭乗者傷害保険」を中心に支出も増加傾向にあることから、収支の不均衡が問題となっていた。
ただ、引上げ率、引下げ率は、用途、車種、契約条件によって大きく異なり、すべての契約が5.7%の引き上げとなるわけではない。
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